年々市場規模が拡大傾向にあるSNSプロモーション。今やほとんどの企業が自社SNSアカウントを持ち、プロモーションや、ユーザーとの積極的なコミュニケーションに活用しています。
そんなSNSプロモーションですが、「なんとなく運用しているけど、方向性が合っているのかどうかわからない……」「今の費用対効果が見合っているのかどうか判断できる指標がない……」など、運用内容や成果に不安を感じている方も少なくありません。
この記事では、
- ・SNSプロモーションの基本情報
- ・SNSプロモーションのプラン立案ステップ
- ・SNSプロモーションを成功させるためのポイント
- ・SNSプロモーションの成功事例
- ・SNSプロモーションに強い会社
をわかりやすく解説しています。
「SNSプロモーションをこれからさらに強化していきたい!」「SNSプロモーションの運用を任されたけど、今ひとつ考え方が分からない」「SNSプロモーションの企画のヒントが欲しい」などの悩みをお抱えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
SNSプロモーションとは
SNSプロモーションとは、その名のとおり、SNSを用いて商品やサービスのプロモーションを行うことを指します。一般的なプロモーションの多くが「売上増加」を目標とするのに対し、SNSプロモーションは、
- ・ブランディング
- ・認知拡大
- ・新規ターゲット層の開拓
など、売上増加の前段階に目標を据えることが多いという特徴があります。
株式会社サイバー・バズの調査によると、国内におけるSNSのマーケティング市場は、2020年時点で5,519億円に到達。2025年には1兆1,171億円まで拡大すると見込んでおり、SNSプロモーションは今後もさらに発展していくことが予測されます。
参照元:株式会社サイバー・バズ『ソーシャルメディアマーケティング市場は2025年には1兆1,171億円(2020年比約2倍)規模に』をもとにグラフを作成
そんなSNSプロモーションは、以下の2種類に分類されます。
- ・SNS広告
- ・SNSキャンペーン
それぞれについて見ていきましょう。
各SNSの広告メニューを利用して展開するSNSプロモーションのこと。利用する広告メニューに応じて広告費が発生する。
株式会社サイバー・バズの調査によると、2020年におけるSNS広告の市場規模は4,932億円。SNSマーケティング市場全体(5,519億円)の89.3%を占めている。
参照元:株式会社サイバー・バズ『ソーシャルメディアマーケティング市場は2025年には1兆1,171億円(2020年比約2倍)規模に』をもとにグラフを作成
広告メニューを利用せず、自社アカウントのいち投稿として展開するSNSプロモーションのこと。SNS広告とは異なり、広告費は一切発生しない。
さまざまなターゲットに配信できる広告メニューとは異なり、自社アカウントのフォロワーにしか接触できないため、インセンティブやエンターテイメント性をフックにしてユーザーの自発的な拡散行為を促すことが求められる。
※SNS広告とSNSキャンペーンを掛け合わせたSNSプロモーションも多く見られますが、この記事では「広告メニューを利用しない(広告費が発生しない)」ものを特に「SNSキャンペーン」と呼称しています。
SNSプロモーションの企画立案のステップ
SNSプロモーションのプランは以下の3ステップで立案します。SNS広告もSNSキャンペーンも、基本的には同じステップで考えていきます。
- 1. マーケティングの全体戦略での課題を明確化する
- 2. ターゲット層を設定する
- 3/ 利用するSNSを決める
SNSプロモーションのプランを考える際には、他の一般的なプロモーションのプラン立案時とは少し異なる視点が求められる場合もあります。早速、詳しい内容を見ていきましょう。
マーケティングの全体戦略での課題を明確化する
まずは、マーケティングの全体戦略における課題を洗い出しましょう。たとえば以下のように。
- ・高い年齢層にしかアプローチできていない
- ・広告接触時の一時的な関係性しか構築できない
- ・受動的なユーザーに対して情報を届けられない
- ・既存の広告メニューでは自社の思いを十分表現できない
- ・一部の広告メニューでしか目標CPAを達成できていない など
マーケティング全体戦略の課題を洗い出したら、次に、SNSプロモーションで対処できる課題がないかどうかを考えます。
先程の例で言うと、特に、
- ・広告接触時の一時的な関係性しか構築できない
- ・受動的なユーザーに対して情報を届けられない
などの課題に対しては、SNSプロモーションが大いに役立ちます。
マーケティング全体戦略における課題を洗い出し、SNSプロモーションによって対処できる部分を考える。この作業を通じて「SNSプロモーションの立ち位置(=SNSプロモーションによって何を実現したいか)を明確にする」ことが、SNSプロモーションのプラン立案ステップの第一歩となります。
ターゲット層を設定する
SNSプロモーションの立ち位置を明確にしたら、次にターゲット層を設定しましょう。立ち位置さえしっかりしていれば、狙うべきターゲット層は自ずと見えてくるはずです。
SNSプロモーションのターゲットは、他の一般的なプロモーションほど細かくペルソナを立てる必要はありません。ターゲットを絞りすぎると、SNSプロモーションの魅力である「高いリーチ力」を損なう恐れがあるためです。
SNSプロモーションのターゲット層は、最低限、
- ・性別
- ・おおよその年代
を設定しておけばまず問題ありません。
加えて、
- ・SNSを登録している理由
- ・SNSを開くシチュエーション
- ・よく見るSNS
なども設定しておけば、投稿内容の方向性や時間帯などの戦術を定める際に役立ちます。
利用するSNSを決める
最後のステップは利用するSNSの選定です。先のステップで、
- ・SNSプロモーションの立ち位置(SNSプロモーションで何を実現したいのか)
- ・SNSプロモーションのターゲット(どんな人にアプローチしたいのか)
を明らかにしましたので、それに適したSNSを選ぶようにしましょう。
以下に、SNSプロモーションで利用されることの多い6大SNSの特性をまとめました。SNS選定の際にお役立てください。
ビジネスマンの利用が多く、BtoB商材のSNSプロモーションにも適したメディアです。10代などの若年層は少なく、30~40代の利用が目立ちます。
国内ユーザー数:
- ・2,600万人(2019年3月時点)
国内利用ユーザー動向:
- ・30~40代において利用率35%以上と、全年代のなかでもっとも高い傾向に
- ・10代の利用率は極めて低く、17.1%に留まる
メディアの特徴:
- ・多くのユーザーが実名登録し、家族・友人と繋がっている
- ・勤務先や取引先の人と繋がるユーザーも多く、他SNSよりもフォーマルな印象がある
- ・「情報収集目的」より「友人との会話目的」で利用しているユーザーが多い
20代の利用が多く、LINEに次いで、日本で2番目にユーザー数の多いSNSです。拡散性が極めて高く、SNSキャンペーンに適しているという特徴があります。
国内ユーザー数:
- ・4,500万人(2018年10月時点)
国内利用ユーザー動向:
- ・15~19歳の利用率がもっとも高く、76.9%が利用
- ・20代で65.0%、30代で50.6%と、年代を追うごとに利用率が低下
- ・10代におけるもっとも利用頻度の高いSNS(72.6%)
メディアの特徴:
- ・10~20代の若年層の利用率が非常に高い
- ・高いリアルタイム性と拡散性が特徴
- ・拡散性を活かしたフォロー&リツイートキャンペーンが積極的に行われている
- ・匿名ユーザーが多く、他SNSに比べて炎上しやすい傾向がある
20~40代を中心に、特に女性に人気のSNSです。他SNSよりも「投稿写真・動画のクオリティ」が重視される傾向にあります。
国内ユーザー数:
- ・3,300万人(2019年6月時点)
国内利用ユーザー動向:
- ・男性よりも女性の利用率のほうが高い(男性:41.9%、女性:62.7%)
- ・15~19歳および20代において57~65%と高い利用率を誇る
- ・20代におけるもっとも利用頻度の高いSNS(63.2%)
メディアの特徴:
- ・写真や動画のクオリティが求められる傾向が強い
- ・90%のユーザーが企業アカウントをフォローしている
- ・拡散性は低いが、日本においてはハッシュタグ検索が活発に行われている
TikTok
他SNSと比べてユーザー数自体は少ないものの、10代(いわゆるZ世代)にアプローチしやすいメディアです。「お題の真似」の文化をうまく活用することができれば、高い拡散性が見込めます。
国内ユーザー数:
- ・950万人(2019年2月末時点)
国内利用ユーザー動向:
- ・全体利用率が12.5%と低水準に留まるなか、10代の利用率が47.9%と突出
- ・40~60代の利用率は7%未満に留まり、効率的なリーチは望めない
- ・男女比で見ると女性の利用率のほうが13.6%とやや高め
メディアの特徴:
- ・投稿できるコンテンツは短い動画(15秒~1分程度)のみ
- ・BGMを設定し、誰でも簡単にキャッチーで面白い動画を作成できる
- ・国内の利用水準は低いが、2020年8月には世界で最もダウンロードされたアプリとされており、成長率の高いSNSとして注目を集めている
- ・流行した動画を著名人が真似るなど、「お題の真似」による拡散文化がある
YouTube
若年層はもちろん、幅広い世代で満遍なく利用されているSNSです。広告メニューでは興味関心などに応じて細かくセグメントすることができ、狙いたいターゲットに絞ってアプローチすることが可能です。
国内ユーザー数:
- ・6,500万人以上(2020年9月時点)
国内利用ユーザー動向:
- ・30~50代におけるもっとも利用率の高いSNS(51.9~55.7%)
- ・とりわけ40~50代の高い年代での利用率が高い傾向に
- ・視聴時間の長さは10代がもっとも長く(43.1分)、40~50代は10分程度の短い時間で閲覧する傾向がある
メディアの特徴:
- ・テレビでの利用率が増加傾向にあり、1,500万人以上がテレビでYouTubeを視聴
- ・上記のうち50%が家族やパートナー、友人と一緒に視聴
日本国内における普及率はまだ低いものの、ビジネス特化型SNSという強い個性を持ったSNSです。ビジネスデータを元にしたセグメントも可能なことから、Facebook以上にBtoB系商材のSNSプロモーションに適したメディアであるといえます。
国内ユーザー数:
- ・200万人(2019年時点)
国内利用ユーザー動向:
- ・若手社員や若手経営者層の利用が大半を占めている
- ・男女比は男性57%、女性43%と男性比率がやや高め
- ・現状では36~55歳の利用率が多く、ユーザー全体の半数近くを占めている
メディアの特徴:
- ・ビジネス特化型SNSとして発展しており、ユーザーは同僚・上司・取引先などと繋がる傾向にある
- ・アカウント作成時に学歴や職歴、資格などのビジネスデータを登録する
- ・詳細なビジネスデータでセグメントができるため、他のSNS広告よりもCVRが高い傾向にある
SNSプロモーションを成功させるポイント
続いてはSNSプロモーションを成功させるためのポイントを紹介します。ここでご紹介するポイントは以下の3つです。
- 1. 目的に応じたKPIを定める
- 2. ターゲットに合ったSNS媒体を活用する
- 3. 商材に合ったインフルエンサーを起用する
1~2は、SNS広告・SNSキャンペーンどちらにも共通する内容となります。3はSNS広告の中の「インフルエンサーマーケティング」に関連することですので、SNSキャンペーンには関係のない内容となります。
目的に応じたKPIを定める
一般的なプロモーション同様、SNSプロモーションにもKPIの設定が欠かせません。必ず、SNSプロモーションの目的に応じたKPIを設定するようにしましょう。
SNSプロモーションにおけるKPIとしては、次のような項目が挙げられます。
- ・定量的
- ・投稿コンテンツ数(例:Twitter→ツイート数)
- ・フォロワー数
- ・インプレッション数、リーチ数
- ・エンゲージメント数、あるいはエンゲージメント率
- ・コンバージョン数
- ・自社サイトの閲覧数
- ・定性的
- ・感情分析
- ・言及(サイテーション)
- ・どんなアカウントが話題にしているか
「感情分析」や「言及(サイテーション)」は、SNSプロモーションならではの重要かつ特徴的なKPIです。目で見て分析することは難しいので、感情分析・言及(サイテーション)をKPIに据える場合は、専門のツールを利用するようにしましょう。
ターゲットに合ったSNS媒体を活用する
先程のプラン立案ステップでもご紹介したとおり、SNSによってユーザー属性やメディア特性は大きく異なります。
いかに魅力的なコンテンツであっても、適切なSNSに投稿しなければ、ターゲットに届けることができません。
- ・SNSプロモーションで何を実現したいのか
- ・SNSプロモーションでどんな層にアプローチしたいのか
をもとに、最適なSNSを選定するようにしましょう。
商材に合ったインフルエンサーを起用する
SNSプロモーションの中に「インフルエンサーマーケティング」というものがあります。インフルエンサー(世間に対して大きな影響を与える人)を起用し、商品・サービスをPRする投稿をしてもらうというプロモーション方法です。
株式会社サイバー・バズの調査によると、2020年のインフルエンサーマーケティング市場は317億円。SNSマーケティング市場全体(5,519億円)の中では5.7%に留まりますが、今後はより一層大きく伸びていく市場と考えられています。
参照元:株式会社サイバー・バズ『ソーシャルメディアマーケティング市場は2025年には1兆1,171億円(2020年比約2倍)規模に』をもとにグラフを作成
SNSプロモーションの一環としてインフルエンサーマーケティングを取り入れたいとお考えの方も多いかと思いますが、インフルエンサーマーケティングの肝は「いかに商材と合ったインフルエンサーを起用するか」にかかっています。どれほどフォロワーの多いインフルエンサーであっても、フォロワー層がターゲットと乖離していては意味がありません。
インフルエンサーマーケティングを行う場合は、ターゲットから高い支持を集めるインフルエンサーを起用し、インフルエンサー自体の魅力を最大限引き出したコンテンツを作成するようにしましょう。
SNSプロモーションの成功事例
それでは、企業はどのようにしてSNSプロモーションを取り入れているのでしょうか?話題になったSNSプロモーションの成功事例をご紹介するとともに、次の3点について解説します。
- ・SNSプロモーションが果たした役割
- ・SNSプロモーションがもたらした成果
- ・SNSプロモーションが成功した理由
SNS広告事例:株式会社ドミノ・ピザ ジャパン
@dominos_jp##ドミノチーズ100万 にドミノ・ピザのグループ社長のドン・メイがチャレンジしてみた。ドンよりうまく伸ばせる??##ドミノピザ ##ウルトラチーズ♬ うるとらちーず – うじたまい
株式会社ドミノ・ピザ ジャパンが運用するTikTokアカウント「【公式】ドミノ・ピザ(@dominos_jp)」では、TikTokでもっとも人気の広告メニュー「ハッシュタグチャレンジ」を利用したSNSプロモーションを展開。日給100万円というキャッチーなプレゼントをフックに、「#ドミノチーズ100万」というハッシュタグを設定した動画の投稿をユーザーに促しました。
結果、人気インフルエンサーも参加した「#ドミノチーズ100万」は、全動画合計で3,140万回も視聴されるという結果に。このSNSプロモーションが貢献したのは「売上増加(サービスの利用促進)」と「認知拡大」の2点です。
- ・「#ドミノチーズ100万」動画を投稿することを目的としたドミノ・ピザの利用促進
- ・「#ドミノチーズ100万」動画を視聴したユーザーへの認知拡大
「チーズの伸び」というSNS映えとマッチしたコンテンツを活用し、高い反響を獲得した成功事例といえるでしょう。
SNSキャンペーン事例:森永製菓株式会社
かつてのアイドル、焼きチョコ「ベイク」が何をしても売れず、絶望しています。。
1.当アカウントをフォロー
2.当ツイートを「コメントつきRT」して
3.ベイクを買わない理由を書いてください
4.Amazonギフト券100円で買取ります。
詳細はhttps://t.co/jVJDLIjbNn pic.twitter.com/SNa51O2sut— 森永チョコレート (@MorinagaChoco) July 28, 2019
森永製菓株式会社が運用するTwitterアカウント「森永チョコレート(@MorinagaChoco)」では、「#ベイクを買わない理由100円買取」というキャンペーンを展開。「買わない理由」というネガティブな情報の発信を促し、しかもそれを自ら買い取るというユニークさが功を奏し、投稿からそうときを待たずしてリツイート・引用ツイートが4万件を突破。わずか1日でキャンペーンが終了してしまうという大反響ぶりを記録しました。
広告メニュー利用による拡散力に頼らないための工夫として、
- ・ネガティブな情報を買い取るというユニークさ
- ・Amazonギフト券100円分というインセンティブ
の2つを取り入れ、ユーザーの自発的な拡散を促した好事例です。
※このキャンペーンは、SNS広告で配信された可能性もあります。
SNSプロモーションに強い会社
最後に、SNSプロモーションに強い会社を3社紹介します。
SNSプロモーションを成功させるには、SNSプロモーションの知見が豊富な会社とタッグを組むことが一番の近道です。多くのSNSプロモーションに携わり、成功に導いてきた会社と一緒に、自社に最適なSNSプロモーションプランを練り上げましょう。
GROVE株式会社
当社GROVE株式会社は、YouTubeやInstagram、Twitterなどの各SNSで人気のインフルエンサーを多数擁します。所属するインフルエンサーは150名を超え、その合計フォロワー数はなんと3,780万人以上(2021年5月時点)。とりわけYouTube・TikTokにおいて強い影響力を持つインフルエンサーが多く所属しています。
GROVEのインフルエンサーマーケティングは、ただ「発信力があるインフルエンサーを起用する」という単純なものではありません。
所属インフルエンサーの定量的な分析結果と、クライアントが置かれた状況の詳細なヒアリング内容を掛け合わせることで、「本当に成果に繋がるインフルエンサーマーケティング」を実現しています。
TV番組制作会社を母体とするGROVEは、映像コンテンツのクオリティが非常に高いことも魅力の一つ。自社スタジオを備えているため、ハイクオリティにも関わらずコストを抑えることができ、クライアントからの高い満足度に繋がっています。
豊富なSNSプロモーション経験をもとに、SNSコンサルティング・運用代行も行っているGROVE。SNSプロモーションを実施したい、あるいは実施しているが思ったほど効果が出ていないという時にまず相談していただきたい、SNSプロモーション特化の会社です。
当社の概要は、こちらに詳しく掲載しています。
株式会社ガイアックス
「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」をコンセプトに掲げる株式会社ガイアックス。スタートアップスタジオとしても活動するガイアックスは、多くのスタートアップ企業に出資しており、それらの企業が持つ幅広いサービスを提供しています。
たとえば、ソーシャルメディアサービス事業においては、
- ・SNS分析・運用・コンサルティング
- ・ソーシャルネットワーク監視サービス
- ・学校ソーシャルネットワーク巡回サービス
- ・SNS、オンラインコミュニティマネージメント
- ・新卒採用におけるコミュニケーションプラットフォーム
など、専門性が高かったり、特定分野に特化したりしたサービスも複数提供しています。課題と提供サービスがマッチすると非常に強い会社ですので、SNSにおける明確な課題をお抱えの場合、ガイアックスの提供サービス一覧を覗いてみてはいかがでしょうか。
株式会社 World Wide System
「WEBの仕掛け集団」を標榜する株式会社 World Wide Systemは、デジタルマーケティングに関わる集客・管理システム構築を得意とする会社です。SNSプロモーションに特化した会社ではありませんが、
- ・スピードくじ・懸賞・抽選
- ・フォト・動画コンテスト 開催支援システム
- ・ハッシュタグキャンペーン実施ツール「SmartHash」
などのASPを通じ、SNSプロモーションを盛り上げるお手伝いをしてくれます。
提供サービスの多くはSNSプロモーション以外にも展開できるものですので、SNSプロモーションだけでなく、さまざまな面でデジタルマーケティングを活用したいという方におすすめです。
まとめ
今回は、次の5点について詳しく解説しました。
- ・SNSプロモーションの基本情報
- ・SNSプロモーションのプラン立案ステップ
- ・SNSプロモーションを成功させるためのポイント
- ・SNSプロモーションの成功事例
- ・SNSプロモーションに強い会社
改めて内容をおさらいしておきましょう。
- 1. マーケティングの全体戦略での課題を明確化する
- 2. ターゲット層を設定する
- 3. 利用するSNSを決める
- 1. 目的に応じたKPIを定める
- 2. ターゲットに合ったSNS媒体を活用する
- 3. 商材に合ったインフルエンサーを起用する
貴社のSNSプロモーションが「ただなんとなく運用しているもの」から「明確な目的とKPIを持ったもの」へと昇華され、高い成果に結びつくお手伝いができましたら幸いです。
SNSプロモーションのご相談や、当社GROVE株式会社にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。