アパレル系インフルエンサーをジャンル別に9選。事例なども紹介

InstagramやYouTube、Twitterなど、SNSや動画配信サイトは、かなり生活に浸透してきました。好みの服やアクセサリーなどを探すときにSNSや動画配信サイトをチェックする方も少なくありません。そういった方に大きな影響を与えているのが、アパレルインフルエンサーです。

今回は、そんなアパレルインフルエンサーの種類やPR事例などを解説します。どういったアパレルインフルエンサーがいるのか気になる方はご一読ください。

アパレルインフルエンサーの種類

アパレルインフルエンサーは、大きく「モデル系」と「商品やコーデの紹介系」の2つに分けることができます。

商品やコーデの紹介系アパレルインフルエンサーの中には、自分が服を着て見せる形をとっている方も少なくありませんが、あくまでも商品やコーデを見せることに重点を置いていて、顔を隠すこともあります。

モデル系

まずは、モデルとしても活動しているアパレルインフルエンサーを紹介します。

南 美沙

南 美沙」さんは、台湾・日本・オランダのミックスで、モデルとして活動しているインフルエンサーです。日本最大級のインフルエンサーイベント会社「株式会社M CLOUD」の代表取締役CEOとしても活動しており、実業家としての顔も持っています。

あべじゅんや

あべじゅんや」さんは、ファッションブランド「kaoyorinakami(カオヨリナカミ)」と「hisheravec(ヒッシュエラベック)」を手がける、アパレルインフルエンサーです。

人気YouTuberのコムドットゆうたさんや、プロ野球球団の読売ジャイアンツなどとコラボしたこともあり、大きな影響力を持っています。

KAIO

KAIO」さんは、Instagramフォロワー数は1万8,000人以上のスニーカー好きを公言しているアパレルインフルエンサーです。スニーカーに関する投稿が多く、スニーカーイベントのPRもおこなっています。

OUR’s

OUR’s」さんは、洋服やアクセサリー、スニーカーなどを紹介する3人のモデルYouTuberで、チャンネル登録者数は13万人以上です。オフィシャルオンラインショップも作っており、ファッションに敏感な方に刺激を与えています。

 

商品やコーデの紹介系

次に、商品やコーデの紹介系アパレルインフルエンサーを紹介します。

MAYUKO

MAYUKO」さんは、GUやしまむら、ユニクロなどのプチプラMIXコーデを発信しているアパレルインフルエンサーです。手の届きやすい価格帯の商品でファッションを楽しむコツを知ることができると好評です。

ゆーすけ

ゆーすけ」さんは、「低身長男子の着こなし発信」というキャッチコピーで活躍しているアパレルインフルエンサーです。身長165cm、体重52kgのゆーすけさん自身がモデルとなり、GUを主としたプチプラコーデを紹介しています。

 

紹介している服の価格帯が高くないため、ターゲット層であるお洒落初心者の学生の心を掴んでいます。Instagramの投稿記事に用いている「失敗しない」「モテる」「雰囲気イケメン」といった言葉選びも魅力のひとつになっています。

なぐもふうか

なぐもふうか」さんは、Instagramのフォロワー数が26万人以上、YouTubeのチャンネル登録者数が51万人以上、TikTokのフォロワー数が39万人以上の人気アパレルインフルエンサーです。

ファッションだけでなく、メイクやダイエットに関する投稿もしているため、バランスよく美意識を高められると好評です。

げんじ

げんじ」さんは、ファッション系YouTuberの中でもトップクラスの人気を誇るインフルエンサーで、チャンネル登録者数は76万人以上です。

けんじさんの特徴は、服や靴だけでなく、眼鏡やアクセサリー、香水などのファッションアイテムを幅広く紹介しているところです。メンズファッションのお手本のような感覚で投稿を楽しめます。

ももち

ももち」さんは、ファッションやメイク、ヘアアレンジ、ダイエットなどの自己プロデュース情報を発信しているチャンネル登録者数は44万人以上の人気YouTuberです。

元アパレル店員という経歴を生かしつつ、豊富なファッション知識を基にさまざまコーデを披露して大きな支持を受けています。

YouTube以外にも、アパレルブランドやコスメ本、カラコンなどもプロデュースし、幅広く活躍しています。

アパレルインフルエンサーのPR事例

続いて、アパレルインフルエンサーを起用したPR事例を紹介します。自社ブランドと高い親和性を持っているアパレルインフルエンサーを起用すれば、得られる効果はとても大きいです。

しまむら

プチプラファッションの代表的存在のひとつである「しまむら」は、アパレルインフルエンサーの「ぷちあや(プチプラのあや)」を起用して、Instagram投稿プロモーションをおこないました。

ぶちあやさんは、54万人以上のInstagramフォロワー数がいる人気インフルエンサーです。プチプラファッションに興味のあるフォロワーが多いため、しまむらとの親和性が非常に高かったと思われます。ハッシュタグには「プチプラコーデ」「全身プチプラ」「しまむら1万円コーデ」などが使われました。

le reve vaniller(ル レーヴ ヴァニレ)

人気ファッションモデルの中田絵里奈さんがプロデュースしているアパレルブランド「le reve vaniller(ル レーヴ ヴァニレ)」でも、アパレルインフルエンサーが起用されました。

4人のお子さんを持つアラサー「ゆきだるま」さんがle reve vanillerのワンピースを紹介しました。ゆきだるまさんは、ガーリーで可愛らしいファッションやコーディネート、メイク、などに関する投稿が多いため、その世界観が企業イメージと合ったと考えられます。

GU

GUは、日本でトップクラスの人気YouTuber「水溜りボンド」を起用しています。「【一番おしゃれなのは誰?】YouTuberのガチコーデ対決!」と題した18分ほどの動画を投稿しています。

水溜りボンドは、チャンネル登録者が400万人以上の人気YouTuberのため、年齢や性別などを問わず幅広い層にPRできたと言えるかもしれません。

fifth(フィフス)

株式会社CODE SHAREが展開および運営するファッションブランド「fifth(フィフス)」は、YouTuber「美好くん」さんを起用しています。可愛らしい容姿と柔らかい雰囲気という魅力を活かしたYouTube動画となっています。

美好くんさんは、YouTubeだけでなくInstagramやTwitter、TikTokなどのSNSでも活動しており、多くのフォロワーを持つ人気のインフルエンサーです。

ユニクロ

ユニクロは、3人組ミュージックバンド「雨のパレード」のドラマー「大澤 実音穂」さんを起用しました。
雨のパレードのTwitterフォロワー数は4万人以上で、大澤 実音穂さん個人としてのアカウントでも1万7,000人以上のフォロワーがいます。センスの光る世界観が魅力的だと好評です。

このときユニクロは、「秋のトレンドアイテムは?ユニクロ新作でつくる着回しコーデ8選【ミュージシャン編】」と題し、注目の若手バンドメンバーの私服コーデを披露するというプロモーションをおこないました。

まとめ

アパレルブランドのPRの場所としてInstagramやYouTube、Twitterなどが活用されています。企業イメージや商品ターゲットとマッチしたアパレルインフルエンサーを起用すると、非常に大きな効果を得られるでしょう。
しかし、インフルエンサーマーケティングに関するノウハウがない場合、効果的なPRをおこなったり適切に効果測定をおこなったりするのは難しいでしょう。

そこで、貴社がPRしたい商品に合った企画やインフルエンサーのキャスティング、効果測定などを一貫してサポートしている、弊社GROVEに依頼してみてはいかがでしょうか。

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