ソーシャルプルーフとは?種類と解説・活用例などを紹介

たとえ有名人でなくとも、ひとりひとりの声が社会に大きな影響力を与えることがあります。ソーシャルプルーフは、商品やサービスを売る上で無視できない存在です。しかし、ソーシャルプルーフという言葉はあまり浸透しきっていません。そこで今回は、ソーシャルプルーフの概要や重要性、種類と解説などを紹介していきましょう。

ソーシャルプルーフとは

「ソーシャルプルーフ(Social Proof)」とは、日本語で「社会的証明」と訳されることが多く、模範的な社会的影響力という考え方です。
ソーシャルプルーフは、1980年代にアメリカの心理学者であるロバート・B・チャルディーニが提唱した心理学用語のひとつで、人間は周囲の意見や社会的評価を参考にしながら、自らの判断の妥当性を測っているという心理傾向のことを指します。

マーケティングにおけるソーシャルプルーフの重要性

インターネットやSNSなどで消費者が様々な情報を収集できる昨今、商品やサービスの売り手による一方的なメッセージは通用しにくくなっています。
実際に商品やサービスを購入した消費者からどれだけポジティブな評価を得ることができるかは、ビジネスが成功するかどうかを大きく左右するでしょう。
例えば、インターネットで欲しい商品を選ぶことを想像してみてください。売り手がアピールする文章や価格などももちろんチェックすると思いますが、過去に商品を購入した消費者によるレビューも参考にするのではないでしょうか。その他にも、SNSにおける評判をチェックすることもあるでしょう。

商品やサービスの売り手としては、購入意欲が高まっている消費者をいかに正確にターゲティングし、エンゲージメントを構築できるかが、重要な課題となります。

ソーシャルプルーフの種類と解説・活用例

ソーシャルプルーフの種類としては以下があります。

  • ・商品やサービスを購入した消費者からの評価
  • ・専門家からの評価
  • ・インフルエンサーの声
  • ・売れ筋ランキング
  • ・SNSにおける認証アイコン
  • ・数値化させたデータ

それぞれについて詳しく解説しましょう。

商品やサービスを購入した消費者からの評価

過去に商品やサービスを購入した消費者が、商品ページに記入するレビューやSNSでの評価などは大きな影響を与えます。
商品やサービス自体の品質だけでなく、商品が届くまでにかかった日数や、メールあるいは電話対応の良さなども評価対象となります。消費者にどれだけ快適な購買体験を提供できたかがポイントです。

専門家からの評価

専門家からの評価は、消費者の購入判断を左右することが多いでしょう。たとえば、防災グッズを売りたい場合、「防災士監修」という記載があるだけでも信頼度が増すこともあります。
そのほか、教育関連本の場合は「現役教員」や「教員歴30年以上のベテラン」「有名教育学研究者〇〇氏」などが推奨しているとアピールすれば売れ行きが伸びることもあるでしょう。
一般的な人が持っている知識や経験だけでは判断できない場合、専門家からの評価は重要視されやすくなります。

インフルエンサーの声

テレビや雑誌などに出てくる著名人だけでなく、SNSが発達した昨今ではインスタグラマーや、ユーチューバー、ティックトッカ―などのインフルエンサーも大きな社会的影響を与えます。
特に、美容系インフルエンサーやグルメ系インフルエンサーなど特定のジャンルにこだわって発信を続けているインフルエンサーの意見が注視されていることも少なくありません。
ただし、ステルスマーケティングは行わないように気を付けましょう。ステルスマーケティングとは、消費者に特定の商品やサービスについて、宣伝と気づかれないように商品を推奨したり、商品に関する口コミを発信したりする行為のことです。
過去には、ステルスマーケティングがきっかけとなり、炎上したケースもあります。インフルエンサーのキャスティングについては「インフルエンサーキャスティングについて、依頼方法やメリットデメリットまで丸わかり徹底解説!」を参考にしてください。

売れ筋ランキング

ECサイトで商品を調べる時、売れ筋ランキングや特定のジャンルでの注目ランキングなどを参考にする消費者も多くいます。
特にイメージしやすいのが、Amazonでの売れ筋ランキングでしょう。総合ランキングだけでなく、健康分野やファッション分野、書籍分野など、ジャンルごとにも順位をつけています。
売れ筋ランキングで上位になっている商品のページに遷移して、実際に購入した消費者のレビューをチェックする方も多くいます。

SNSにおける認証アイコン

InstagramやX(旧Twitter)などの認証アイコンがどのような発言をしているかを重要視する方もいるでしょう。
例えば、公式アカウントはどのように言っているかということが注目されています。そのため、公式アカウントが発信する情報は正確でないといけません。売れたい意識が強すぎて、過大広告や誇張表現になっていないか、冷静に判断してください。

数値化させたデータ

契約数や満足度など、数値化させたデータも注目されています。「販売開始後1ヶ月で1万個売れた」「累積利用者数は100万人以上」などの実績は積極的にアピールしましょう。
数値化させたデータとともにSNSのフォロワー数といった印象的な数字を併用させると、社会的影響力を高めることができるかもしれません。

まとめ

本記事では、ソーシャルプルーフの概要や重要性、種類と解説などを紹介しました。ソーシャルプルーフにはいくつかの種類がありますが、その中でもインフルエンサーの声を活用したいと思ったら、ぜひ当社GROVEにご相談ください。
有名インフルエンサーのアサインだけでなく、効果的なプロモーション方法といったノウハウも持っています。インフルエンサーを起用した取り組みに興味のある方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。