ビジネス系インフルエンサーをジャンル別に7選。事例も紹介

SNSは私達の生活に浸透し、幅広いジャンルのインフルエンサーが登場しています。今回は、その中でもビジネス系インフルエンサーに注目しましょう。

オールジャンルやビジネス書解説、副業、お金、ビジネスエンタメといった種類別にトップビジネス系インフルエンサーを紹介します。過去にあったビジネス系インフルエンサーを起用した事例も合わせて紹介するため、具体的にどのような施策ができるのか参考にしてください。

ビジネス系インフルエンサーとは

ビジネス系インフルエンサーとは、社会人を中心としたユーザーから高い支持を受けているビジネスに関する事柄を発信するインフルエンサーのことです。

話題になっていることやおすすめの本の紹介、副業についての解説など、幅広いジャンルがあります。主に解説や紹介がメインということもあり、数分間の動画を発信できるYouTubeをメインに活動されている方が多くいます。

そんなビジネス系インフルエンサーの中でも高い知名度を持ち、影響力が強い方をジャンル別に7人紹介します。

オールジャンル「中田敦彦」

中田敦彦」さんは、オリエンタルラジオというコンビ名の芸人でもあるビジネス系インフルエンサーです。YouTubeのチャンネル登録者数は490万人以上と圧倒的な影響力を持っています。圧巻のトーク力で話題になっている事柄を紹介したり、お金や人間関係、健康などの幅広いジャンルについて解説したりしています。

同じく芸人の西野亮廣さんやコピーライターの糸井重里さん達とのコラボ動画もあり、エンタメ要素も含んでいるため、楽しみながらビジネスについて学べる内容となっています。

オールジャンル「堀江貴文」

堀江貴文」さんは、実業家・著作家・投資家など、様々な顔を持つビジネス系インフルエンサーです。YouTubeのチャンネル登録者数は150万人以上で、時事ネタを撮って出しで詳しく解説することが多いです。また、多くの書籍を出版しており、ビジネスマンに与える影響力は大変高いと言えます。

オールジャンル「マコなり社長」

マコなり社長」さんは、プログラミングスクール「テックキャンプ」やプログラミング学習サービス「テックスタディ」などを運営する株式会社divの代表取締役を務める、トップビジネス系インフルエンサーです。

生産性を上げるノウハウや会話力の身に付け方などを解説しています。R25世代向けのビジネスバラエティメディアである「新R25」とのコラボシリーズも人気です。

ビジネス書解説「サラタメ」

サラタメ」さんは、サラリーマンのタメになる話をするビジネス系インフルエンサーで、YouTubeではおすすめ書籍やニュースの解説などをしています。

アニメーションも付けられていますが、音声だけでも理解できるように制作されているため、通勤中に聞いているビジネスマンも多くいます。

副業「マナブ」

マナブ」さんは、ブログやアフィリエイト、プログラミングに強みを持つビジネス系インフルエンサーです。

マナブさんは、「新卒でセブ島に就職→11ヶ月で退職→フリーランス→起業→起業失敗→バンコク在住のフリーランス」と異色の経歴を持ちます。

普段はブログで月500万円ほどを稼いでいるという実績を持っています。ブログやアフィリエイト、プログラミングに興味を持ち、そういった副業をしたいという方から注目を集めています。

お金「両学長」

両学長」さんは、IT経営者や投資家の顔を持ち、お金に関する情報を発信するビジネス系インフルエンサーです。本人は顔出しせず、両学長というキャラクターが登場しています。

時間・経済的・精神的自立を得るために、お金にまつわる基礎教養(貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うの5つの力)をテーマにして、解説や紹介をおこなっています。

YouTubeだけでなく、ブログやTwitter、Instagram、書籍など幅広いメディアで活躍しています。

エンタメ「俺たち天下のゆとりーマン」

俺たち天下のゆとり―マン」さんは、エンタメ要素が強く、YouTubeチャンネル登録者数は55万人以上のビジネス系インフルエンサーです。

4人組のメンバーで繰り広げられるビジネス劇は、フィクションでありながらもリアルを感じられ、ビジネスマンなら楽しめる内容となっています。

ビジネス系インフルエンサーの事例紹介

続いて、ビジネス系インフルエンサーを起用した事例紹介をします。過去には、会社経営者や起業家などを起用したプロモーションがいくつかあります。

SAP

ERPパッケージ(統合業務パッケージ)ソフトのベンダー会社である「SAP」は、学者や著名な作家などと連携し、SAP製品を評価するコンテンツを作成しています。また、毎年開催される会議ではライブストリーミングを配信する先進的な取り組みをおこなっています。

American Express

クレジットカード会社の「American Express」は、会社経営者や起業家などインフルエンサーを起用してInstagramを活用しています。「#AmexAmbassadors」のハッシュタグを使い、クレジットカード利用の多い富裕層に向けてプロモーションをおこなっています。

Time Warner Business Class

企業向けの電話やインターネットサービスを提供する「Time Warner Business Class」は、実際のクライアント企業の声を利用したインフルエンサーマーケティングをおこないました。

インタビュー内容をビデオにまとめ、YouTubeやFacebook、Twitterなどに投稿しました。そのビデオには、同社のサービスの魅力についてまとめた資料のダウンロードを促す文章が添えられているため、認知拡大と販売促進につなげることができました。

G.E.

世界的に有名な総合電機メーカーの「G.E.」は、Instagramerと数人のファンを同社の製造施設に招待し、その様子をハッシュタグ「#GEInstaWalk」を付けてInstagramに投稿するよう依頼しました。普段は見学できないG.E.の裏側に興味を持ったユーザーから注目を集め、大きな反響を得ました。

Cardlytics

デビットカードのキャッシュバックプログラムや購入データを集計するサービスを提供する「Cardlytics」は、同社のサービスの認知拡大のため、インフルエンサーマーケティングをおこないました。

ターゲットにリーチできるインフルエンサーとタイアップし、SNSにて「お金を節約するためのヒント」に関するコンテンツを作成するよう依頼しました。

お金や節約というキーワードは、ユーザーからの興味を引きやすいテーマでもあり、大きな成果を得ました。

まとめ

自社の商品やサービスをプロモーションするために様々な方法が考えられますが、インフルエンサーの起用はぜひ検討したい方法のひとつです。ターゲットに直接リーチでき、広告感が薄く、受け入れてもらいやすいという魅力があるためです。

しかし、企画からインフルエンサーの選定、効果測定までおこなうには専門的な知識が必要です。そこで、当社GROVEに依頼することも検討してみてください。

当社は、YouTubeやInstagram、TwitterなどのSNSで活躍するインフルエンサーのプロダクション会社です。幅広い業界のSNSマーケティング実績を持っており、インフルエンサーを起用したプロモーションのナレッジやノウハウに長けています。まずはご相談だけでもよいため、ぜひお気軽にご連絡ください。